はじめに:5泊6日で3首都を巡った結論
7月にパリ発で、リガ・ヴィリニュス・タリンのバルト三国3首都を5泊6日で巡りました。結論は、移動を飛行機とフェリーに絞り、早朝便を選べば、3首都は5泊6日で十分に回れるということです。
ルートと日別スケジュール
ルートは、パリ→リガ→ヴィリニュス→タリン→ヘルシンキの一方向で、5泊の内訳はリガ2泊、ヴィリニュス2泊、タリン1泊です。
| 日 | 移動 | 泊 |
|---|---|---|
| Day 1 | パリ(CDG)→リガ:airBaltic、約2時間45分 | リガ |
| Day 2 | リガ観光 | リガ |
| Day 3 | リガ→ヴィリニュス:airBaltic、約1時間 | ヴィリニュス |
| Day 4 | ヴィリニュス観光 | ヴィリニュス |
| Day 5 | ヴィリニュス→リガ乗継ぎ→タリン:airBaltic、約3時間15分(早朝便、9時前に到着) | タリン |
| Day 6 | タリン→ヘルシンキ:Tallinkのフェリー、約2時間(昼の便) | - |
各日の観光内容は、都市別の記事で紹介します。
3つの首都の個性
同じバルト三国でも、街の表情は大きく違います。各都市の代表的な見どころは次のとおりです。
- リガ(ラトビア): アール・ヌーヴォー建築が並ぶ地区、巨大な中央市場、旧市街。三都市の中で最も写真映えします。
- ヴィリニュス(リトアニア): 世界遺産の旧市街、夜明けの門、芸術家の自治区ウジュピス、旧KGB本部の占領と自由闘争博物館。明るさと重い歴史が同居しています。
- タリン(エストニア): 城壁と塔が残る中世の旧市街、高台のトーム・ペア、再開発地区テリスキヴィ。中世と現代の対比が魅力です。
移動手段のまとめ
今回は、都市間をすべてairBalticで移動し、最後だけフェリーに乗りました。
| 区間 | 手段 | 所要時間 |
|---|---|---|
| パリ(CDG)→リガ | airBaltic | 約2時間45分 |
| リガ→ヴィリニュス | airBaltic | 約1時間 |
| ヴィリニュス→タリン(リガ乗継ぎ) | airBaltic | 約3時間15分 |
| タリン→ヘルシンキ | Tallinkのフェリー | 約2時間 |
旅の準備と注意点
- 通貨: ラトビア、リトアニア、エストニアはいずれもユーロで、カードのタッチ決済が広く使えます。
- 入国: シェンゲン域内の入国要件(EESやETIASなど)は変わる可能性があるため、出発前に公式の最新情報を確認してください。
- 配車アプリ: Boltが主流です。
振り返りと改善案:次はここを変えたい
今回のヴィリニュスからタリンへの移動は、リガ乗継ぎで約3時間15分かかりました。早朝便を選んだので、タリンには9時前に到着し、翌日昼のフェリーまで十分に観光できました。ただ、次に行くなら変えたい点が3つあります。
- ヴィリニュス→タリンは直行便にする。 直行なら所要は約1時間10分とされ、乗継ぎより約2時間短くなります。遅延が連鎖するリスクも減ります。
- ルートの順序を「ヴィリニュス→リガ→タリン」にする。 リガはヴィリニュスとタリンの中間にあるため、今回の「リガ→ヴィリニュス→タリン」だと、リガ付近を2回通る形になりました。一直線にすれば折り返しがなくなります。
- タリン→ヘルシンキのフェリーは、Tallink以外も比較する。 この航路はTallink、Viking Line、Eckerö Lineが競合しています。運賃と出航時刻は会社や日によって異なり、Tallink以外に安い会社もあるため、次回は比較してから選びたいです。
注意点が2つあります。直行便は毎日運航ではなく、週に最大9便程度とされるため、日程が合う日を選ぶ必要があります(詳細はairBalticの公式ページで確認してください)。また、順序を変える場合は、パリからヴィリニュスへ入る便があるかを先に調べる必要があります。
直行便が取れない日は、今回のように早朝の乗継ぎ便を選べば、現実的な代替になります。

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