空港での待ち時間を優雅に変えてくれるプライオリティ・パス。
セゾンアメックスゴールドに続き、私が頼りにしていた「ミライノ カード Travelers Gold」も、ついに利用回数の縮小(6回→3回)がアナウンスされてしまいました。
1. ミライノ改悪のポイントをおさらい
- 改定内容: 無料利用回数が年6回 → 年3回へ減少(2026年7月1日〜)
- 利用制限: 飲食(レストラン)やリフレッシュ施設が対象外に
- 背景: 近年、世界的にプライオリティ・パスの提携コストが上昇しており、楽天プレミアムカードに続く「回数制限の波」がゴールドカードクラスまで押し寄せています。
2. セゾンゴールドアメックスの主な変更点
多くの旅人に愛用されていた「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」のプライオリティ・パス(PP)特典も、2025年後半から2026年にかけて大きな転換期を迎えました。
かつては「格安でプレステージ会員(無制限)になれる魔法のカード」でしたが、現在はその前提が崩れています。
- 提供プランのダウングレード: 従来の「プレステージ(利用料無料)」から、「スタンダード(都度払い)」へと変更されました。
- 利用料金の発生: 年会費(11,000円)は無料になりましたが、ラウンジを1回利用するごとに**35米ドル(約5,400円〜 ※1ドル155円換算)が自己負担となります。
- 物理カードの廃止: プラスチック製のPPカードは廃止され、専用アプリによる「デジタル会員証」のみの受付に完全移行しました。
- 往復で2回ラウンジを使えば、それだけで約11,000円。
- これなら、最初からPPが無料付帯している「セゾンプラチナ」や「三菱UFJプラチナ」の年会費を払った方が、結果的に安上がりになる逆転現象が起きています。
3.【最新】プライオリティ・パス付帯カード・おすすめ3選
1万円前後のゴールドカードが次々と「回数制限」や「有料化」に踏み切る中、2027年にかけて選ぶべきは「年会費2万円前後のプラチナクラス」への集約です。
①セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費: 33,000円(税込) 年会費は高いけど現在初年度無料
- PP特典: 回数無制限(プレステージ会員)
- レストラン特典: 対象(2026年4月現在
②三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費: 22,000円(税込)
- PP特典: 回数無制限(プレステージ会員)
- レストラン特典: 原則対象外(ラウンジ専用)
- おすすめ理由:旅行保険の手厚さ (航空機遅延保険含む)
③楽天プレミアムカード
- 年会費: 11,000円(税込)
- PP特典: 年5回まで無料
- レストラン特典: 対象外(ラウンジ専用)
- おすすめ理由: ミライノ(年3回)よりも余裕があり、セゾンゴールド(都度有料)よりも安く済みます。「年に1〜2回、往復でラウンジを使えれば十分」というライトユーザーにとっては、依然として最も安価にPPを維持できる選択肢です。
まとめ : 悲観するだけではもったいない!実は今年度、制度の切り替えを逆手に取れば「最大9回」無料で利用できるラストチャンスがあります。思えば、ここ数年でPP付帯カードの条件はどんどん厳しくなっています。「とりあえずこれ一枚持っておけばOK」という時代は、もう終わりなのかもしれません。今できることで最大限有効活用しつつ様子を見ましょう!
2026年限定:最大9回利用のスキーム
ミライノのカウント期間の切り替わりを利用します。
- 6月末まで: 現行制度の残り枠(最大6回)をゴールデンウィークで消化
- 7月以降: 新制度の3回分が付与 これで合計9回。夏休みの海外旅行は、3回と出国時、国内空港でラウンジが利用できる他のゴールドカード併用で余裕を持って乗り切れます。

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